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コンドロイチン硫酸 軟骨のもとになる成分(関節痛、腰痛、動脈硬化に関連)

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関節軟骨、骨、脳組織に含まれる重要な成分

コンドロイチンの語源は「軟骨のもと」という意味のギリシャ語「コンドロス」です。コンドロイチンはたんぱく質と結合して、軟骨や皮膚など、体内に多く存在しています。動物の細胞、線維、臓器などを結びつけ、それらを維持・保護し、栄養・水分を補給する役目を果たしています。生体内分布が広く、関節軟骨や骨などのほかにも、脳神経組織などほとんどの臓器や組織に含まれ、重要な機能を担っています。

特に軟骨を構成しているコンドロイチンは、コラーゲンやヒアルロン酸などとともに、クッション作用に重要な役割をしています。
鶏の皮、牛・豚・鶏の軟骨、ナマコ、ウナギ、ドジョウ、フカヒレなど動物性食品に多く含まれています。

加齢に伴い体内生成量が減少

コンドロイチンは、成長期には体内で生成されますが、加齢とともに、体内でのコンドロイチンの生成が減少し、体外からの補給が必要になります。
コンドロイチンは、多くの医薬品に用いられており、関節の痛みや代謝を正常化させるなどの作用が報告されています。ネフローゼ症候群や関節リウマチ、神経痛、五十肩、脱毛症、夜尿症などの薬に活用されています。

またコレステロールと過酸化脂質を除去することから、動脈硬化防止、骨折の治癒促進などに用いられた研究もあります。

鎮痛薬や非ステロイド系抗炎症薬との併用で、股関節や膝の変形性関節症の患者の痛みが軽減したという報告があります。また、膝の変形性関節症患者において、コンドロイチン硫酸と塩酸グルコサミン、アスコルビン酸マンガンの併用が、痛みを改善させたとする報告もあります。

食事だけの摂取では不足、注意点グルコサミンとの併用も

食事による摂取量だけでは健康効果を期待するには少なく、老化防止のためのコンドロイチンを含んだサプリメントが多用されています。サプリメントでは、主にサメの軟骨や牛の軟骨を原料にしています。中高年の関節の痛みなどに対して使用するときは、変形性関節症や腰痛に効くとされているグルコサミンを併用することもあります。

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